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京都の悩み相談-人生相談室です。

次回のお休みは03/28~04/04とさせていただきます。

とはいえ急を要する場合にはメール・電話・相談業務ともに対応できる時はするようにしていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

コロナ禍によって学校の、登校や授業や勉強、宿題、課題、友達付き合いが乱れてよくわからなくなっているという

小学生から大学院生、専門学校生まで多くの学生が通ってきてくれている中で、

宇治から通ってくれている宇治さん(仮)小学校1年生の女の子が、やっとこさ教室に馴染んできたようです。

緊急事態宣言があって、入学式だけはあったものの翌日から自宅待機。

なんとそこから約2ヶ月間も小学校への投稿はほとんどありませんでした。

それでも、全く勉強をしないということは義務教育上、問題がありすぎるということで

大量の宿題を出されたそうです。もちろん担任の先生が意地悪な訳ではなく、

学校で授業ができない分としても余計に多くの基本から応用から、難しい内容ではないものの

宿題で賄わざるを得ないということだったようです。

ただ、小学校に入ったばかりの宇治さん6才。

宿題もなにも勉強そのものをしっかりやった経験がない中で、

自宅学習として宿題だけ大量に出される。

問題があり、答える。機嫌よく楽しんで遊び感覚でちょっとなら出来る時もあるけれど

基本的には拘束、集中、学習ということはまだまだ経験が乏しい。

しかも6才の宇治さん本人に任せて自発的にスラスラ集中できることなんて不可能。

誰かが必ずついていないと進まない。お母さんの負担が大変です。

お母さんが何かを間違ったかはわかりませんが、宇治さんは勉強が大嫌いになってしまい

宿題が全く進まない状態が続いたそうです。そんな中、緊急事態宣言が解除されて

登校が始まった時に、「家で宿題するのも嫌やのに、勉強するために学校に行くなんか嫌!」と

行った先で嫌な理由が発生してないうちから、行く前から登校拒否になってしまっていたそうです。

担任の先生が何度か様子を見に来てくれて声を掛けてくれて誘ってくれるも行かず。

お母さんが校門まで一緒に歩いて登校するも泣いて学校内に入れず。

周りの大人やお兄ちゃんが煽れば煽るほど学校そのものを毛嫌いしてしまう宇治さん。

スクールカウンセラーの先生も何度も家に来てくれたそうですが、まともに話が出来ず。

そんな中、9月頃からウチに通ってくれていた宇治さんとお母さん。

まずは勉強の苦手意識をなくさせようとしてみたり、友達と遊ぶのは楽しいよと話してみたり、

ウチに通うこと自体は受け入れてくれているけど学校には行きたくない宇治さん。

でも、やっとこさ11月末頃から少しずつ学校に行けるようになってきました。

学習障害ある訳ではなく、他に発達系の問題が見当たるでもないので

普通に通うようになっていけば大丈夫と思いますが、あまり遅れすぎると深刻になる。

なのでウチでは宿題を持ってきてもらい、それを楽しく進めるということも力を入れながら

学校は別に嫌なところではないという柔らかい説得を繰り返し、なんとか今では

2021年2月の今は、普通の小学1年生として学校に通えるようになっています。

かわいいものですが、親としては大変です。これでお母さんも一安心です。

コロナ禍、早く落ち着いてほしいものです。

京都の悩み相談-人生相談室でした。

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